オバドラさんの「変な生き物嫌い」を知ってから、ハウンドさんはある物の収集を始めました。

ハウンド「やあ!オーバードライブ、この間の番組は面白かったね」
オバドラ「ハウンド…君のお陰で私は、未知の生物にまで悩まされる羽目になったよ…(溜息)」
ハウンド「まぁそお言わずに、見慣れれば可愛いもんだよv」
オバドラ「可愛がりたくも無い…、まったく、私の弱点をよりによって君に知られてしまうとはな、不覚だった」
ハウンド「だから、克服の為のトレーニングにと思ってね、イイ物を持ってきたよ、ほら!」
ク マ ム シ 登場
オバドラ「(びくっ)?!、な…何だソレはっ!?
ハウンド「クマムシ、どう?カッコ良いだろv」
オバドラ「何処がだっ!、近寄るなっ!、仕舞ってくれそんなモノっ!」
ハウンド「そんなに怖がらなくても、コレは模型だよ。いくら俺でも本物は持ってこないさ」
オバドラ「何だ…模型か(ほっ)。…いや、そお言う問題ではない!」
ハウンド「本物は体長1ミリしかないんだぜ?。本物を見せるにはパーセプタ―を呼ばなくちゃな」
オバドラ「見たくないと言っているだろう…」
ハウンド「でもさ、知らないうちに見ていると思うぜ?。何せこのクマムシは地球の地面に沢山居るからさ」
オバドラ「何?!」
ハウンド「基地の外の森に行ったら、幾らでも本物が見れると思うよ」
オバドラ「ハウンド…、…私は、この星で生きて行く自信を無くしそうだ…」
そう言いながら、オバドラさんは眩暈をする頭を支えるように、ふらふらと立ち去っていきました。

ハウンド「あ〜ぁ、コレで深海生物を見せたら、地球を出てゆくとか言い出しそうだな…」

オバドラさんの「変な生き物嫌い」を治すにはまだまだ時間が掛かりそうです。
ハウンドさんの試行錯誤はまだまだ続くのでした。


★いきもの奇想天外★

携帯のカメラ機能がデジカメ並な昨今…、ココに載せる画像では本当のデジカメの出番が少ない本末転倒な今日この頃で御座います。

狙っていたクマムシがゲットできた事で、ふとネタを思いつきました。
ネタ写真の小道具で集めたわけじゃないんですが、オバドラさんの「変な生き物嫌い」という何とも萌えな設定を捏造したお陰で、めでたくネタデビューのクマムシさん。

クマムシさんとワニガメさんは、そのままSF映画の怪獣役で出れます。
そんな見た目に、ハウンドさんもワクワクです(謎)。


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